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ダイヤモンドライフ湘南に行ってきました
こんにちは中銀ケアホテル入居相談室西村です。
大変ご無沙汰しておりましたが、なんとか元気です。

前回のブログで約束しておりました成年後見法のことや、
今まさに旬の話題、障害者控除の件は次回以降にさせていただきます。

それでは今回、2月22日行って来たダイヤモンドライフ湘南のお話です。

こちらでもやはりケアホテルの説明をしてきたのですが、やはり新築マンション、なにもかも新しく新鮮でした。スタッフも初々しく同じ社員同士の私にもとても優しくしてくれます。お風呂の眺めも最高です。入居者の方も箱根駅伝の選手が目の前を走っていくのに大変興奮されたそうです。私も食べてきたのですが、マンション内で3食栄養のバランスのとれた美味しい食事が出来るのも魅力でしょう。

こんな話ばかりしているとケアホテルの話題からはずれてってしまいます・・・


とかく介護の話題というと後ろ向きなのですが、ダイヤモンドライフ湘南の入居者の皆様はとても前向きです。積極的に生きるための方法として介護の問題をとらえています。

すごくよく勉強されているのがよくわかりました。

私の説明など「もうすでに知っているよ。」という感じでしたが、
とても真剣に私の話を聞いていただけました。


私が皆様のお役に立たないのが皆様にとって一番幸せなこと・・・・・


ケアホテルの入居相談室のアドバイザーはとても因果な役割です。

| user2 | 19:52 | - | pookmark |


まだまだ寒い日が続きますが、熱海は比較的に温暖な所です。
日本一早い梅の花が咲いています。

先日、片麻痺のU様と会話をしつつ、機能訓練をしておりました。

U様「日本人の好きな花は桜、梅です。
   中国人は牡丹、梅。
   韓国人はムクゲ、梅です。
   なぜか梅だけは3国共通です。
   梅を話題にすれば、3国仲良くなれるはずなんですけどね…。
   でも、なんで梅だけが共通しているのだろう…。」

U様は満州生まれです。日本は過去の歴史的背景から、何かと中国、韓国から非難をあびることもありますが、満州での生活経験のあるU様にとっては辛い事なのでしょう。

さて、3国の人たちが共通して好きな梅の花ですが、何故でしょう?
うーん。
私の想像ですが、梅は紅白の花が咲くからではないでしょうか・
神社仏閣の入り口の狛犬、金剛力士像、2体1組になっており、
片方は口を開け、片方は口を閉じ、陰陽が自然の摂理なのです。
この陰陽思想は中国の易でありますし、
韓国の国旗の太極の図は、陰陽そのものですから。
そんな話をU様としておりました。

中銀ケアホテルから熱海梅園はすぐ近くです。
徒歩であれば、15分から20分ぐらいでしょうか。
よく耳にするようになった、メタボリックな方には
最適な散歩コースかもしれません。

そうそう、熱海のMOA美術館が所蔵している、
国宝・尾形光琳の紅白梅図屏風は2月頃に展示されるはずです。
私も数年前に見に行った事があります。
MOA美術館からの眺めも抜群です。

MOA美術館ホームページhttp://www.moaart.or.jp/


2008/2/15梅園
全体的に2〜3分咲きです。
| user1 | 09:00 | - | pookmark |
膝立ちの練習


先々週に引き続いて、T様の残存機能維持訓練の様子をお伝えします。

ケアヘルパー職員の働きかけもあって、T様は無事に立つ事ができるまでに至りました。
では、歩きましょう!と言っても、そう簡単にはいきません。
全身のあらゆる筋力が低下しており、バランス感覚も落ちています。
歩くには、足を鍛えることは勿論ですが、体の筋肉である腹筋や背筋もある程度の強さが要求されます。腹筋、背筋で体を真っ直ぐに支えないと体がふらついて歩けませんからね。

体がふらつくということは見方を変えるとバランス感覚がよくないのです。


体がふらついている…と感じるのは脳です。
そして脳が全身の筋肉に伝え、体が安定するように調整します。
感覚ー脳ー運動(筋肉を動かす)は表裏一体、
切っても切れない関係です。

これらはほとんど無意識のうちに処理されているすばらしい機能です。

立つ、歩くという一見単純な動作を行うだけでも、相当な脳の訓練になるはずです。
T様の場合、はじめは平行棒を握らせて、体を安定化させました。

さらにケアトレーナーもピッタリT様に密着してゆっくり歩き始めました。
寝たきりであっても、歩く順序は体が記憶しています。
ほどなく、歩けるようになりました。

ここで一般の皆さんにもできる、簡単なバランス感覚養成方法をご紹介いましょう。


図のように膝立ちになりましょう。

いかがですか?


この程度は簡単ですよね?

では、そのまま前に進んでみて下さい。


普通に歩くより、体を揺らさないと歩けないはずです。
膝から上の筋力を使い、バランス感覚もより必要になってきます。
最近、ふらつき気味の方は試してみてはいかがですか?
| user1 | 10:33 | - | pookmark |
熱海梅園



熱海梅園は今日も観光客で賑わっております。
この熱海梅園、いつ、どのような目的で作られたのでしょうか?

明治20年頃、熱海に吸氣館(きゅうきかん)という施設があったそうです。
今の大湯間欠泉がある付近で、中銀ケアホテルからは至近距離にあります。
ここは結核患者の療養施設で、きっと温泉の蒸気を吸い込んで治療していたのでしょう。

熱海温泉の古い鳥瞰図(ちょうかんず)を見ると
吸氣館(きゅうきかん)から温泉の湯気がモクモクとあがっているのを確認できます。
病気の回復には運動も必要だろうということで、散歩が出来るように公園を造りました。
それが、今の熱海梅園だそうです。
吸氣館はその後、火災で焼失してしまいました。
熱海梅園には中山晋平記念館、韓国庭園、滝もあります。
元気な鯉も泳いでおり、結構楽しめます。
最近になって足湯も完成しました。
ケアホテルメンバー様をドライブへお連れする場所の一つでもあります。
| user1 | 10:12 | - | pookmark |
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